歯を削らないというコンセプト むし歯予防唾液検査

むし歯はどのようなことが原因で起こるのでしょうか?

むし歯の原因は主に3つあります。

・むし歯菌の数

・歯を守る力の強さ

・食事などの習慣 生活環境

それぞれの項目について患者さん一人一人、リスクは全く異なります。

歯みがきを頑張っていてもむし歯になってしまう方には理由があるのです。

 

 

前回、からだには血液検査、むし歯には唾液検査と例えましたが、むし歯予防唾液検査では”痛い”ことはありません。唾液検査にいただく時間は45分。WHOでも使われる世界基準の唾液検査を当歯科クリニックでは導入しています。

唾液検査では

1 唾液はどれくらい出ているのか

2 唾液の中和力はどれくらいか

3 むし歯菌の数はどれほど多いのか

が分かります。

 

唾液はどのような影響をからだに与えているのかと言うと物理的作用として潤滑作用、粘膜保護作用、洗浄作用。科学的作用として消化作用、溶媒作用、緩衝作用。生物学的作用として抗菌作用や排泄作用があります。

難しい言葉が並びますがなんとなく”唾液はからだに良いもの”ということは伝わりますでしょうか?

ざっくりまとめると唾液は食物を洗い流し、お口の乾燥を防ぎ、抗菌作用があり、歯が溶けにくい環境をつくります。

唾液の量が多いとお口の環境にとって良いことが多いのです。

もちろん個人差がある上に、年齢や性別、お薬、唾液腺に障害が起こる病気などにも影響を受けます。

唾液量の変化により、むし歯になりにくいと思っていた方がある時からリスクが高まるということも起こりえます。

唾液検査で行なう項目の一つ、”唾液の分泌量”では正常、注意、要注意というリスク判定を行ないます。

むし歯予防唾液検査でリスクを知りむし歯対策を練ることで歯を守っていきましょう!