”美味しいエアー”をつかって診療しています。
”美味しいエアー”をつかって高橋歯科クリニック文京は診療しています。
歯医者ではよくエアー(圧縮空気)をお口の中にかけます。
例えば歯を削るキーンという音がする機械などもエアーを使って動かしています。
(その名も”タービン”)
また、歯を覆った唾液をエアーで飛ばしたり、詰め物をつける時の乾燥のためのエアーであったり、歯をよく見るために歯にかけるエアーであったり。
歯科治療はエアーなしには成り立ちません。
もしそのエアーが、実は細菌だらけであったら皆様どう思われますか?
私は”細菌混じりのエアーを使っている”という状況を知ったらとても歯科治療を受けたいと思えませんでした。
歯科では大きな問題が生じなかったため今までそのようなエアーを使ってこれたのかもしれません。ただ、あらゆる歯科診療において”細菌を吹き付ける”ということをなくすことで更に良い診療結果をもたらす可能性があります。
除菌エアーによる歯科治療を提供しています。 その除菌性能は99.99999%。
正規の歯科機材専用除菌フィルターは今まで流通していませんでしたが、除菌フィルターというものを組み込むことができるようになったと聞き思い立ったが吉日、特別な縁もあり東京23区内の歯科医院では初めてとなる設置を行うことができました。
今回導入した除菌フィルターは(財)日本食品分析センターを試験依頼機関とし、細菌を吹き付けるというテストを行っています。80000000個の細菌を吹きかけ除菌フィルターを通すとその細菌数は0個となります。
除菌フィルターの除菌性能結果を示します。
製品名 | 除菌フィルター1次側 | 除菌フィルター2次側 |
---|---|---|
指標菌 | シュドモナスデミヌータ | |
第1回 | 8.0×10000000個 | 0個 |
第2回 | 5.0×10000000個 | 0個 |
第3回 | 6.3×10000000個 | 0個 |
試験依頼機関 | (財)日本食品分析センター |
1次側が除菌フィルターに吹き付ける細菌数であり、2次側は除菌フィルターを通した後の細菌数です。
つまり除菌フィルターにより全ての細菌が取り除かれたということを信頼ある機関が証明しています。
取り除かれるものは細菌だけではない。
除菌性能は0.01μm。(黄色ブドウ球菌は0.8〜0.9μm、化膿レンサ球菌は0.5〜0.75μm)つまり取り除かれるものは細菌だけではなく、圧縮空気をつくるコンプレッサーという機械からエアーと一緒に吹き出される油やサビ、そして微粒子までもが取り除かれます。
その除菌性能は、エアーの品質にとてもシビアな食品業界や薬品業界と同等を誇ります。
たかがエアー。されどエアー。
私たちは、”私たち自身が受けたい歯科治療を提供する”という信念を持ち日々診療しています。
コストは問題ではありません。よりよい治療、安心の治療を提供するため見えないものではありますがエアーにもこだわっています。
高橋歯科クリニック文京のスタンダード
私たちの子どもの診療をする時と皆様を診療する時とで診療に用いる器具などの内容は変えていません。つまり用いる診療器具は患者さん一人一人のために滅菌や消毒をしっかりと行っています。
除菌されたエアー程、美味しいエアーはない。
高橋歯科クリニック文京では毎日の診療に安心を提供できるようベストを尽くします。