小児矯正への取り組み  総合的な矯正治療

笑顔が日常に与える影響について

新型コロナにより世界は遠くなってしまいましたが、今は世界中の誰とでも繋がることができる時代です。

 

職場に海外の方がいることも仕事内容によってはすでに当たり前になってきています。

いつの日か海外に赴任することもあるかもしれません。

 

その時にお子さんが歯並びや口元に自信がなければ、笑顔がコミュニケーションや日常の気持ちに影響を与える可能性があります。特に海外ではきれいな歯並び、きれいな歯、そして矯正治療を受けられることがステータスでもあるからです。

また、大切な写真だけではなくオンラインでの会議等を行うと自分の顔を見る機会が増え口元を意識してしまうということもよく耳にします。

 

30〜50代の親世代の多くの方々が、もし歯並びが良かったら、もし歯が磨きやすくて今より銀歯を少なくできていたら、歯を抜かないで矯正できていたらと思われています。

そのような思いからお子さんの将来をご家族で考え、多くのお子さんが小児矯正治療を受けられています。

 

歯並びは見た目だけではなく

なぜ矯正治療が必要か。

矯正が必要な状態は見た目・歯並びだけが問題なのではありません。

磨きやすい環境をつくることでその方の今後のむし歯、歯周病リスクを変えるということを私たち歯科医、衛生士は重要視しています。

だからこそ矯正医だけではなく歯科医と衛生士と連携する矯正を提供しています。

矯正直後の歯並びではなくその患者さんの生涯の笑顔、健康を意識する矯正を当院では行っています。

 

 

矯正治療を受ければ歯並びは良くなる。けれども。

矯正治療を受ける際にどのようなゴールをイメージするかも重要です。

矯正治療を受けたことで歯並びは良くてもかみ合わせが悪いまま終了となっている状態をよく見かけます。

磨きやすさ同様にかみ合わせも歯の寿命を大きく変えます。

そのためかみ合わせを目的とした矯正再治療を希望される方も当院には多数いらっしゃいます。

歯並びを整えるという矯正医観点だけではなく、かみ合わせも歯科医と確認をする総合的な矯正治療を小児期から提供しています。

 

私たちの子どもに行なっている当院での矯正治療について

矯正治療が見た目・歯並びだけではなくその子の将来の笑顔に繋がるものでありたい。

そう願っています。

できるだけ歯を抜かずに済むように。矯正治療が痛い、辛いものではないように。矯正中も矯正後もできるだけむし歯治療をしないですむように。

勉強や遊び。したいこともたくさんある年齢ですので治療期間も短くできるように 矯正の治療回数も少なくできるように。

必要以上に長く装置をすることは当院ではありません。

私たちの子どもも永井先生に矯正をお願いしていますが、私たちの子どもの状態、性格、生活に合わせた治療計画、装置を提案してくれています。

頑張れば少しずつでも目に見えて結果が出る、そのような矯正による変化を楽しみながら子どもたちも頑張っています。

 

実際に行なっている総合的な矯正治療

歯並びは専門に任せていますが、かみ合わせについては私たち歯科医とも確認をすることで歯並びだけではなく理想的なかみ合わせに近づけることができるようにしています。

また、小児矯正では特にむし歯になりやすい状況が問題となります。

装置も入って磨きにくくなるだけではなく、私たちが子ども自身だったとしても”歯のために”というモチベーションでどこまで頑張ることができていたかと思います。

そのため衛生士によるむし歯菌のコントロール、変化する矯正中の歯並びに応じるケアの確認、フッ素によるエナメル質強化も矯正治療と合わせて行うことは必須です。

歯並びを整えるだけではく矯正中に抱える様々なリスクに対応をすることで矯正治療の質、満足度を上げられるよう努めています。

 

なぜ小児から矯正治療を行うのか

矯正相談は早い時期にしていただくことをお勧めしています。

いつからどのような装置が必要となるのかという矯正相談を未就学時からお勧めする場合もあります。

受け口や出っ歯などのかみ合わせも関係するため一概には言えませんが矯正医による状況確認は早ければ早いほど装置や開始時期などの選択肢が広がるため、結果、矯正治療費が半額で済む場合もあり、永久歯を歯並びのために抜歯しなくて済む可能性を高めるからです。

 

 

矯正相談は矯正治療ありきではありません

中学校受験で大変だからどうすればよいのかとご相談を受けることも多々あります。

もちろん患者さん一人ひとりお口の状態は異なりますが、当院では極力永久歯を抜歯せず矯正治療を行うことができるよう小学校2年生前後からの矯正治療をお勧めしています。

小学校低学年で矯正を始めることで矯正にも慣れ、高学年に向けて矯正の悩みは軽減できますし、上述のように矯正治療費が半分で済ませられることもあるからです。

当院では永井先生も矯正を経験されていることで、矯正装置の選択肢や始める時期により極力患者さんの負担が少なくなるように努めています。

 

矯正相談は治療ありきではありません。

そのままで良いのかも含め現状と選択肢、開始時期等をご理解いただくことが重要です。

ご家族で様々な考え方がありますので状態をご理解された上での答えを尊重しています。

ご家庭、患者さんの状態により様々な悩み、不安がありますのでご相談ください。

 

私たちが抱く理想

歯並びが整うことにより歯をケアしやすい環境がつくられるだけではなく、矯正中から身につける歯磨き法と歯科医院との付き合い方が今後の数十年むし歯や歯周病にもなりにくい状態となっている。

大学受験、成人、そして社会人を銀歯もつぎはぎもなく口元を気にすることのない素敵な笑顔で迎える。

そのような状況に導くことが出来れば私たちにとっても何より嬉しいことです。

ただ、矯正中のむし歯予防は患者さんのモチベーションも高くなくてはそのようなゴールは難しいものとなります。

当院での矯正をご希望されるのであれば矯正医、歯科医、衛生士と患者さんとで歯を守るための矯正治療に取り組む内容となります。

矯正治療を希望される患者さんが多く、多少予約を取りにくい状態となっていますが素敵なゴールへ向けて前向きなものにできたらと願っています。