Archive for the ‘審美歯科 審美治療’ Category
笑うと見える銀歯をセラミックスへ

男性患者さんの左側の笑うと見える銀歯を除去しセラミックス治療を任せていただきました。
この2年でオンラインによる会議が増え、人を相手にする仕事をされている方、教壇に立つ方などが自身の表情を見る機会が増えたことで清潔な歯、口元への意識が高まりました。
銀歯が与える笑顔への影響を理解されたことでセラミックス治療を受けたいという患者さんが当院では新型コロナ流行以前に比べ更に増えました。
見た目の問題だけではなくお口の健康が大切だということを再認識し、歯のための、写真のような治療を受けたいと願う方が増えたことが関係します。
当院で行うセラミックスは白ければよいというものではなく、その方の笑顔に調和させるセラミックス治療を常に目指しています。
また、銀歯を目立たなくすることが目的ではなく強固な接着法、精密な歯科治療を行うことで極力神経を失わせないということを目的としています。
つまり当院で行うセラミックス治療は歯を生かすために行なっているため(付加的に自然な完成を得る治療)医療費控除の対象となります。
銀歯を除去した際には銀歯の中でのむし歯再発により神経を失う可能性がありましたが神経を残すことができ、また、歯を気にすることなく笑える完成に喜んでいただけました。
この11月も千葉や神奈川、埼玉から初診で困られている方が写真のような治療を受けたいと来院されました。
日曜日は特に遠方から来られている方が多く予約をとりにくい状況となっていますが、予約を待ってくださる方一人ひとりにこれからも集中して診療します。
より多くの困られている方を笑顔にすることができるよう努めます。
通院してくださっている皆様、いつもご理解をいただきありがとうございます。
前歯の隙間を解消したい

前歯の隙間を気にされていた20代男性患者さんにダイレクトボンディングを行いました。
前歯の隙間両側から約0.75ミリずつ変色しにくいコンポジットレジンを盛り足すよう接着させます。その際には歯並びだけではなく顔とも調和するよう色や形をつくります。この方の場合、下の前歯が正中からずれているため、上の前歯の中心は下に合わせるのではなく正中に合わせています。
所要時間は20分ほどであり、この治療のメリットは歯を削らないでできるということ。
治療費や装置、期間を考えると矯正をするほどではない。歯を削って傷めてまでセラミックスでということも考えられない。
長いことどうにかなればと思いながら過ごされてきました。
以前にダイレクトボンディングということができるとお伝えしたのですがその際には希望されず。
様々な思いがあり今回任せてみたいと声をかけてもらいました。
治療後の前歯を患者さんが見る瞬間は私も楽しみにしています。
もっと早くお願いしていれば良かったと言っていただけました。
前歯を気にすることなく笑えるということは患者さんの表情が変わる可能性があります。
患者さんにとってより良い日常をつくることが私たちにとっての幸せです。
これからも困られている方との出会いを楽しみにしながら日々を頑張ります。
女性患者さんへの前歯治療

女性患者さんの前歯の治療を行いました。ずっとどうにかしたいと願われていましたが、当院に任せていただきました。
不適合なセラミックにより周囲の歯肉が腫れ、顔の真ん中の歯肉が退縮し隙間も大きくなっています。
単色かつ反対側右前歯より大きく、歯の軸もずれている卵のような前歯でしたが歯の長さを歯肉から合わせ隙間も目立ちにくく、そして左右対称を極力回復できるよう努めました。
前歯は顔の一部、笑顔に大きな影響を与える要素ですので患者さんの自然で綺麗な表情のサポートをすることができるよう診療に取り組んでいます。









