矯正座談会
院長 Dr.高橋大輔
この度(2012年8月)、矯正治療を当院でも導入することとなりました。
その理由としては
- 矯正治療も当歯科クリニックで受けたいという患者さんの声を多数いただいた
- 患者さん、矯正を専門とする歯科医師、担当医との連携がとれることにより治療の選択肢が広がる
ためです。
矯正治療を当院で行うことによる患者さんのメリットとしては
- むし歯になりやすい矯正中もむし歯や歯肉炎をフォロー
- むし歯の治療なども当院にて連携の上で受けることが可能
- 矯正治療により一般治療の選択肢も大きく広がることでより患者さんの希望に沿うことができる
- 矯正治療の経過を担当医が常に確認することができる
- 担当との連携を大切にすることで患者さんに安心して通っていただける環境
ということです。
永井先生は矯正を専門とする歯科医師であり、大学病院でも矯正治療を行われています。
難症例などを大学病院で治療されているため当院でも信頼のある矯正治療を提供していただけます。
多忙な中、矯正治療を引き受けていただくこととなりました。
Dr.永井
このような明るく素敵なクリニックで皆様と治療を行えることを嬉しく思います。
また矯正治療中もこちらで口腔内の衛生管理を行っていただけることに安心を覚えます。
矯正治療とは期間が長くかかる治療です。
私自身も矯正治療経験がありますので、患者さんを支え安心していただくことで共に歩む治療を行っています。
患者さんの健康に寄与できるようクリニックと共に診療にあたらせていただきます。
宜しくお願いいたします。
副院長 Dr.高橋和子
私たちは”smile”や”守る”というコンセプトと共に、”歯科医院へのイメージを変える”という目標をもち診療を行っています。
賛同していただける先生に矯正治療を行っていただけることをとても嬉しく思います。
お子さんにフッ素やシーラントを希望されるお母様がとても多く、当院で矯正治療も行えるということが地域の皆様のお力になれると感じています。
受付 岡村
今までも何人かのお母様にこちらで矯正治療はされていますか?というご質問をお受けしました。受付としても優しい矯正の先生を患者さんにご案内できるようになり嬉しいです。
院長 Dr.高橋大輔
本当に素敵な先生に矯正治療をお願いすることができクリニックとしても嬉しく思います。
宜しくお願いいたします。
さて今回は矯正治療についての院内座談会です。
ではまず、最近の矯正治療についてですがどのような治療が行われているのでしょうか?
Dr.永井
やはり非抜歯での矯正治療を希望される患者さんやご家族が多いですね。
ご希望にお応えする治療法が近年確立してきていますので高橋歯科クリニック文京でも大学病院での治療同様に提案を行っていきたいと思います。
また、目立ちにくいマウスピース型矯正歯科装置もとてもニーズがあります。
副院長 Dr.高橋和子
私は矯正治療の辛さを知るため歯科医師となってから矯正治療を受けました。
マウスピース型矯正歯科装置を選択したため目立たず、従来の針金を用いる矯正治療に比べても矯正治療をしているとはわかりづらくすることができました。
矯正装置がないことで歯みがきも矯正治療前と変わらず行え、むし歯のリスクも減らすことが可能です。
院長 Dr.高橋大輔
フランスなどでは矯正治療を受けることはステータスと見られるようです。
海外の多くの国では歯並びやお口の管理にとても意識が高いため、お子さんに矯正治療をしてあげられることがステータスとなり、ファッションとも見られるようです。
海外に比べると日本では矯正治療がまだまだ後ろ向きにとらえられることが多いですね。
Dr.永井
確かに矯正相談では、ご両親も歯並びを気にされているのですが矯正装置をご本人が嫌がることで治療を受けるかどうか悩まれるご家族が多いです。
ただ、高橋歯科クリニック文京が精密な審美治療にこだわられているように、歯並びもその方の人生を変えると思っています。
矯正治療を終えることにより”歯を隠して笑う”という意識がなくなるからです。
それはとても気持ちの良い笑顔となります。
数年経ち矯正治療が終わるころにはお子さんの成長もあり、矯正をしてよかったとご両親に感謝していることがとても多いです。
副院長 Dr.高橋和子
”矯正治療をした方がいい” そこに間違いはありません。
歯が重なり合う歯並びなどは歯みがきが難しく、むし歯や歯周病などが進行しやすいため早期に抜歯や神経の除去に至ることが多々あります。 結果銀歯などの人工的な歯を入れざるを得ない状況になります。
長くきれいに歯を使うためには矯正治療が必須なのです。
ただ、”治療に期間がかかる””装置が目立つ”などが積極的に矯正治療したいという気持ちを失わせてしまうことも確かです。
Dr.永井
そうですね。矯正治療をはじめる前に矯正相談を受けられ、治療内容や治療法をご理解いただきご本人に頑張る気持ちがあるのかを確認することが重要です。治療を見送ることも含めご家族でよく話をされ、どのような治療を選択されるのかを考えていただく必要があります。
現在がどのような状況でどのような治療法があるのかを患者さんにご説明する機会をクリニックにいただけましたので患者さんとお話できることを楽しみにしています。
院長 Dr.高橋大輔
矯正相談を宜しくお願いいたします。
話は変わりまして、私たちも普段診療していて歯並びの重要性を十分認識していますが、歯並びがどれほどむし歯や歯周病に影響があるのかを衛生士さんにも聞いてみましょう。
歯科衛生士 青木
私は現在多くの患者さんのお口の中を管理させていただいていますが、歯並びが良くはない患者さんはブラッシングがとても難しい場合が多く、茶渋やステインが付きやすいため汚れが常に気になる、歯ぐきから出血する、むし歯になってしまうなどのことを経験されています。継続してお口の中を管理していくとやはり汚れが残る場所にトラブルが起きてくるため、矯正治療の必要性を日々感じます。
Dr.永井
矯正治療で得るものは見た目などの審美的なことだけではなく、”歯の寿命を延ばす”ということでもあります。矯正治療とは健康で美しい歯を守るための積極的な治療と考えています。
ただ、矯正治療中もむし歯のリスクは高まります。矯正治療を受けることで毎日のセルフケアが難しくなりむし歯ができてしまうこともあります。
矯正治療を行う身としては高橋歯科クリニック文京で矯正治療を行えるということをとても心強く思います。なぜなら高橋歯科クリニック文京は実際に行った歯科治療・審美治療をホームページなどに掲載されているからです。症例写真をホームページに掲載できるクリニックは東京都内でも多くありません。精密な歯科治療と衛生管理、矯正治療という3つのピースが揃うこのクリニックの環境は患者さんになによりの安心を提供できると実感しています。
院長 Dr.高橋大輔
私もあらゆる治療に関して患者さん、矯正治療、歯科衛生士、担当医とそれぞれが強い信頼で結ばれることが重要だと考えています。
コミュニケーションを大切にしながら患者さんに喜んでいただける治療を提供できるよう、これからもクリニックとして努めていきたいと思います。
永井先生、今後とも宜しくお願いいたします。
クリニックから患者さんへ
最後までお付き合いいただきありがとうございました。矯正を専門とする永井先生に矯正治療を引き受けていただいたことを嬉しく思います。矯正相談にてお悩み、ご心配などをご相談ください。









