Archive for the ‘インプラント’ Category

安心のインプラント治療とは

2014-05-20

久々のインプラント治療の更新です。

しばらく期間が空いてしまいましたが余計にコンセプトはクリアになります。

”リスクを患者さんに背負わせることはしない”

そのことを意識して診療しているため期間が空いても同じ想いで文章を書くことができています。
インプラントについてはトラブルに合われている方がたくさんいらっしゃるため、実際に多くの患者さんがご友人や知人から、”やめた方がいいのでは”という助言を受けられています。

まず言えることは、当歯科クリニックではインプラント治療とは押し付けるものではありません。
つまり”ここはインプラントじゃないと”や”インプラントでしか”ということは一切言っていません。
患者さんがインプラントに興味を持たれた際にはリスクやメリット・デメリットなどをご説明した上で治療をはじめています。

そして、”インプラントを私自身が受けるならこの先生しかいない”という先生に手術を依頼しています。

専門性が高い場合には迷わずご紹介をする。
ただし治療のタクトを振るうのはあくまで私たちです。

お口全体を診ながら患者さんが望まれる治療を提供することがかかりつけ医としての責任です。
病気に置き換えるとよくお分かりになると思います。風邪などではなくガンなどの特定の病気を治すためにかかりつけ医で全ての治療を行えるものなのでしょうか。専門的で高度な治療を行う際には紹介状を書いていただけることが普通のことです。  リスクが伴うインプラント手術はそのような状況と似ている部分があります。

そしてインプラントは高額な治療費がかかる治療でもあります。

だからこそ歯医者による歯医者のためのインプラント治療であってはならないと思っています。

インプラント治療とは入れ歯やブリッジから解放される素晴らしい治療です。だからこそインプラント治療を真剣に希望される方には最善の環境を提供しています。

専門的な治療を取り入れながら患者さんにとっての”ベスト”と考える歯科治療を提供しています。

 

 

 

世界の潮流は”チーム医療”

2014-01-11

チーム医療とは、患者さんと共に患者さんにとってのベストを考える歯科クリニックだからこそ提案できる安心のインプラント治療です。

”インプラント治療の成功”に欠かせない3つの柱

1 確実で安心なインプラント手術

2 かみ合わせなどからだと調和するインプラントの上部構造(セラミックス)

3 インプラントが長く維持するための専門的なメンテナンス

これらはそれぞれ後述しますが、全てが揃い整った環境でインプラント治療が行われなくてはなりません。

現在、当歯科クリニックでは提携するインプラント専門のスペシャリストに手術をご紹介させていただいております。 そして専門的なセラミックス治療を当歯科クリニックにて行うことでインプラント治療は完成し、インプラント専用の器具を用いるメンテナンスを行うことで患者さんを守ります。

インプラントに天然歯と同様なクリーニングを行うことはできない。そのことを知られていない患者さんが意外と多くいらっしゃいます。 インプラントに細かい傷がつけばそこを足がかりに汚れ・細菌が付着しインプラントを失うきっかけになりうるため専門的なメンテナンスが必要となります。

インプラント治療は歯周病の治療を終えてから行うもの

 
インプラントする場所の歯をどのように失ったかにもよりますが、成人の80%が歯周病と言われています。 歯周病の治療なくしてインプラントの手術を行うということは当歯科クリニックではありえません。歯を傷める原因を取り除かなくては手術にも影響する可能性がありますし、インプラントも早期にインプラント周囲炎となり失う可能性が高いからです。

当歯科クリニックのインプラント治療の流れ

かみ合わせを含めたインプラント術前診査

リスク説明や、手術するかどうかも含めたカウンセリング

インプラント治療のためだけではなく、他の歯も傷めないための歯周病治療等

インプラント手術

手術後の抜糸や、二次手術などは当歯科クリニックにて。(手術をご紹介の場合、提携クリニックへ患者さんが行かれる回数は術前診査・カウンセリングと手術の2回となります。)

インプラントが定着し次第、上部のセラミックスを作製。完成へ

その後は専門器具を用いたインプラントメンテナンスへ

 何度も繰り返してしまいますが、ご紹介するスペシャリストにはご紹介するだけの理由があります。

そしてせっかくのインプラント治療。信頼して通ってくださる患者さんのために、将来を見据えたベストを提供できるよう努めています。

文京区の歯医者、高橋歯科クリニック文京は患者さんを守るためのチーム医療を積極的に導入しています。

患者さんにリスクを背負わせない。

2013-12-28

患者さんにリスクを背負わせない。

その意味は、”リスクが高いけどインプラント治療費を得るため手術を頑張ってみる、ということはしていない。” です。

インプラントが人のからだに使われるようになり40年程が経過しましたが未だに、この方法がいい、いやいやこの方法がより確実だ、と手術法が試行錯誤されています。 新しいものに解決への道を期待するということは必要ですが、患者さんに負担やリスクを背負わせることは私にはできません。

ご紹介するスペシャリストはGBRや骨をつくるという分野に関して歯科医師からも信頼される歯科医師です。私は自分自身がインプラント治療を受ける際にも手術をお願いします。(インプラント治療をご希望の方にはなぜその歯科医師でなくてはならないのかをご説明します。)

例えば、骨をつくるという話し。 骨をどのようにつくっているか説明を受けた上で手術を受けられていますか? ソケットリフト、サイナスリフト、GBRなどに骨補填剤というものが使われますが様々な種類があります。

自分の骨を他の場所からとってくる、誰か分からない他人の骨を使う、他には牛の骨であったり、人工の材料であったり。 どの材料がどのような効果があってそれを聞いた上で、どの材料であれば自分のからだに使おうと思えるのか。 そのようなことは小さな問題であって担当医に任せるものでしょうか。

私は自分の手術にそのようなものを使う場合にはそれぞれのメリットデメリットについて聞きたいと思います。なぜなら自分のからだの一部になるものですから。 骨補填剤の選択は骨が長く安定したまま存在するのかどうかなどにも影響してきます。 インプラントの手術が終わり、何年かは問題ない。そこを治療のゴールとして患者さんが認識していればいいと思いますが、インプラントはからだに埋め込まれるためなにかあったら銀歯のようにインプラントも取り除けばいい、そのような簡単なものではありません。 患者さん自身がリスクなどの説明をしっかりと受け、納得された上で手術を受けなくてはならないと思います。

”インプラント治療を望まれる方に最高のインプラント治療を受けてもらいたい”

しつこいようですが、当歯科クリニックでは患者さんにリスクを背負わせて手術をするようなことはしていません。専門性が高い場合に患者さんのリスク軽減のため信頼できるスペシャリストにお願いをするということは、矯正治療でもわざわざ専門の先生にお願いしていることと同様です。

患者さんにとってベストを尽くす。

それが私たちの信念です。 そしてそれが私たち自身が受けたい歯科治療です。

 

 

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