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インプラントは日常生活に必要?
その答えは私たち歯科クリニックがもっているものではありません。もちろん当歯科クリニックでは”ここを治す為にはインプラントしかありません”と言うことはありえません。
インプラントが必要かどうか。その答えは患者さんが持っています。
入れ歯の取り外しが嫌、入れ歯が痛い、入れ歯は気持ち悪くていれていられない、結果満足に咬めていない。患者さんが日々の生活でなにを解決したいのか。 当歯科クリニックではインプラント治療は押し付けられるものではなく、あくまで選択肢の一つです。
私(院長)も40歳に近づいてきましたがいろいろなことが少しずつ見えてきます。
そろそろ人生の折り返し地点なのかもしれないということ。そしてどのように残りの時間を生きていきたいのかを考えます。日本人の平均寿命は男性が79.94歳、女性は86.41歳。どのように自分らしく生きていくのかを考えた時、”健康である”ということが当然のように前提となります。
人のからだ、そして人生。
事故や病気など、いつなにが起こるのか分かりませんが残りの人生を考える程、健康は欠かせない大切なものだと気づきます。スマートエイジングにも通じますが賢く自分のからだと向き合っていくことがより人生を豊かにするのだと思っています。
今回はインプラントがテーマなのでインプラントについて考えてみたいと思います。
”食事を楽しむ”ということは充実した人生にとって欠かせないものです。現在80歳の平均残存歯数は13本程。本来親知らずを含めれば32本の永久歯が生えるため約20本程の歯を80歳までに失っているということが現状です。上下の前歯の本数を合わせれば12本。80歳を迎えた時に前歯が全て残っていた場合には奥歯が1本しか残っていないことになります。そのため多くの方が入れ歯で苦労されているということが現実です。
食べたいものを食べれない、咬みたいものを咬めないということは食事への意欲を喪失させ、結果内臓への負担増や痴呆の進行にも関係する可能性があります。 インプラントはそのような不安や悩みを解決する治療法です。
患者さんにとって、インプラント治療は説明を受ける前から避けるべき道なのでしょうか?
インプラント治療を一度受けられた方のお話をします。インプラントは”もう二度としたくない”と言われる方は稀にいらっしゃいますが、”他の歯を失ったためまたインプラントをお願いします”と言われる方が大多数です。再びインプラントを希望される方はしっかりとした説明を受け手術に臨み、そして当然のように結果が良好な方です。
本来インプラント治療に限らずあらゆる医療においてそのようにあるべきだと考えているため、当歯科クリニックでは説明などに時間をかけ納得いただける治療(一般歯科治療から矯正治療、インプラント治療などの治療全般)を行っています。
インプラント治療とは”再度受けたい”と患者さんが思う優れた治療です。 自分の歯が生え変わったようなインプラントの完成は審美的なだけではなく咬みしめる喜びを再び得られるからです。
一歩踏み出す事が人生を豊かにすることがあります。 もし入れ歯などの現状に不満をお持ちであればまずは手術リスクなどについて説明を受けられインプラントは受け入れられるものかどうか納得されてみてはいかがでしょうか?
文京区の歯科、高橋歯科クリニック文京は患者さんがなにを望んでいるのか、そして患者さんがどのように生活していきたいのかを伺い、共に考える歯科クリニックです。
”インプラントは恐い”
当歯科クリニックには、”また咬めるようになりたい!そのためにはどのような治療を受ける事ができますか?”と言われる患者さんが多数来院されます。
そしてその中の多くの方が、”でもインプラントはしません。”と言われます。
理由としては、、、
”家族や友人からインプラントについて聞きました。
・頑張って手術を受けたけどインプラントが抜け落ちた。
・しびれが残っていて毎日の生活が辛い。
・400万円かかったけど結果は咬めない。
・手術で蓄膿のような状況になった。
・NHKでも社会問題のようにとりあげられたみたい。
インプラント治療を実際に受けられた方からはそのような悪い評判ばかりですし、お勧めはしない、むしろやめておきなさいと言われるため考えていません。”と。
そして、受けたインプラント治療に納得がいかない多くの患者さんの声に動かされるように、インプラントの事故などが更にメディアにとりあげられるようになり、”週刊ダイヤモンド”2013年6月15日号に”インプラントにだまされない”という記事が掲載されます。
では、なぜこのように”インプラント治療は危ない”ととりあげられるのか。診査診断での不備や手術における技術的な問題などによるしびれ、早期のインプラント抜け落ち、インプラント周囲炎やインプラントのかぶせものの破損、その他多数のトラブルが起きていると言われています。
そして一番の問題は、どのような結果にしろ患者さんが納得されているのかどうかというところだと思います。つまりリスクなどについても説明を受け理解をされ、信頼関係を築いた上で治療・手術に望まれているのかどうか。手術にはリスクが伴うということ、そしてインプラント治療が終わった後のケアが必要だということなども理解された上でインプラント治療を受けるかどうか選択されるべきです。
患者さんが言われる ”インプラントは恐い” の意味は ”インプラントをするとどうやらとんでもない目にあうみたい” ということだと思います。 後述しますがインプラント治療とは再び咬みしめる喜びを得られる優れた治療です。
手術リスクや入れ歯、かみ合わせなどの話についてしっかりとした説明を受けられる歯科医師を探すことが食事を楽しむための一歩なのではないでしょうか?
文京区の歯科、高橋歯科クリニック文京は考えられる治療選択肢について良いも悪いも説明し患者さんと共に考え選択していただく歯医者です。
高橋歯科クリニック文京のインプラント
”当歯科クリニックでのインプラントについて”をブログにて連載します。
現在のインプラントが置かれている状況、つまり社会問題となり患者さんが敬遠する治療法となっている原因は?
そしてそのような状況を踏まえ当歯科クリニックがインプラント治療にどうアプローチしているのか。
想像してみます。
もし私がなにかの病気で手術をしなくてはならなくなった時にどうするか。
どこの医院にかかり、そしてどのような先生にお願いするのか。
その答えをインプラントに置き換えご説明していこうと思います。
高橋歯科クリニック文京のインプラント治療について。
お付き合い、宜しくお願いいたします!
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