Archive for the ‘治療について’ Category

肩こり・片頭痛も解消するかもしれない、歯を守るマウスピース

2016-05-20

毎年、特にこの時期は歯に痛みを感じる方が多くいらっしゃいます。

生活環境が変わることでストレスを抱え、歯ぎしり・くいしばりにより痛みを感じやすい状況となるからです。

 

”銀歯を詰め直したけど、また同じような痛みが出た”

歯が痛い。

ただ、もしかしたら歯を削らずに、傷めずに治すことが可能かもしれません。

逆に言えば歯を削って銀歯を詰め直したとしても、しばらくすると同じような痛みを度々感じ続ける可能性があります。

 

マウスピースが肩こり、片頭痛を楽にする?

噛み合わせ治療の一つとして歯ぎしり・くいしばりのケアがあります。

歯ぎしり・くいしばりは顎や歯、筋肉などに傷むほどの強い力を加えてしまいます。

柔らかいタイプのマウスピースではまず奥歯に穴があき、顎にとってもストレスとなる可能性があるため、当歯科クリニックでは固いタイプのマウスピースをつくっています。

からだのバランスをイメージしてつくることで歯ぎしり・くいしばりだけではなく、肩こりや片頭痛も楽になる場合があります。(感じ方には個人差があります)

ただなにかをはめて寝れば良いという訳ではなく、からだに意味があるマウスピースをつくることで歯を守る。そのような少し特別なマウスピースをつくっています。

 

歯が痛い。しみる。

そのような状況でも ”歯を削る” ”神経をとる” などの積極的な治療を受けずにすむ可能性もあります。

もし痛みを感じるようであればまずはご相談ください。

 

 

高橋歯科クリニック文京は文京区茗荷谷・千石でかみ合わせ治療や歯ぎしり・くいしばり対応も行なう歯科医院です。

 

 

 

 

 

歯を削らないというコンセプト むし歯を進行させるラクトバチラス菌

2016-05-15

むし歯予防唾液検査の内容の一つ、ラクトバチラス菌についてご紹介します。

ラクトバチラス菌はむし歯を進行させる役割を持つため、唾液検査でリスクを知ることが重要です。

検査結果はこのように一人ひとり全く異なります。

高橋歯科クリニック文京茗荷谷

文京高橋歯科クリニック文京

上の検査結果では白い点が多いほどむし歯が進行するリスクが高まります。

ラクトバチラス菌は炭水化物を食べた量に比例すると言われており、むし歯の中や合いの悪い銀歯などの回りに特に多く存在し、酸を出すことで歯を溶かしむし歯を更に進行させてしまいます。

むし歯があれば治療を行なう。歯と合っていない、調和していない銀歯などがあれば菌が残りにくい質にこだわる治療を行なう。そしてPMTCにより歯の表面のヌメヌメ(バイオフィルム)の除去を定期的に行なう。

これらを行なうことにより再検査では菌量が変わります。

むし歯予防唾液検査でリスクを知ることも重要ですが、総合的な歯科医療が歯を守ります。

新学期と共に学校検診もはじまりました。

2016-04-21

新学期がはじまり、学校での検診もはじまりました。

 

久しぶりに来てくれたお子さんの成長には本当に驚かされます。

残念ながら学校検診の紙の”むし歯がある”にチェックがある子もいるけれど、

”良かったね、小さいうちに見つかることはラッキー! そう思ってちっちゃいうちに治そうね!

同時に歯みがきも確認して練習しよう!”

当歯科クリニックではむし歯を治すことも大切にしていますが、永久歯が揃うまでにどれほど好ましい環境をつくれるかを最も大事に考えています。

その子のリスクを見て、むし歯になりにくいお口をつくるということ。

良いみがき方も身につけ気持ちよく大きく笑っていてほしい、そのような歯科医療を提供できるよう努めています。

最近歯医者さんに行ってないなぁ、そのようなお子さんも成長した姿をまた見せにいらしてください。

楽しみにしています!

 

 

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