院長インタビュー

幅広い年齢層の患者さんに“きれい”を提供する歯科医院へ

全ての患者さんに安心を提供する治療を

~高橋歯科クリニック文京は開業して4年目になりますが、患者さんの年齢層について教えてください。

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当院には1歳のお子さんから90代の方まで幅広い年齢層の患者さんに通っていただいています。
スマートエイジングサイトにもあげさせていただいていますが、単にむし歯を治すのではなく、各年代のリスクに応じた治療を行っているため、幅広い年齢層の方をご紹介いただいています。

~1番多い年齢層における治療は何ですか?

高橋大輔院長と和子副院長

高橋大輔院長と和子副院長

当院では年齢に関わらず審美治療を希望される患者さんが多いですね。どなたも魅力的な笑顔でいたいという希望があります。銀歯をなくしたい、前歯をきれいにしたい、入れ歯をきれいにしてほしい。笑顔を気にしながら生活するストレスを多くの方が抱えているためでしょうか、遠方からも審美治療を希望されご来院いただいています。審美治療では患者さんの希望にお応えする質を提供できるよう努めており、治療が終わりお悩みを解決した瞬間の患者さんの笑顔は、私たちにとりまして本当に宝物のようです。
また、全ての年齢層の方に言えることですが、“安心を提供する”治療が求められていると思います。特に40代、50代の方は実感として幼い頃に恐い・痛い思いを歯科治療で受けたためか、トラウマを持つ方がとても多くいらっしゃいます。そして歯科医院で良い思いのない世代の方は、身近な次世代の方に恐い思いをさせたくないと願っています。当院にはそのような方に多くいらしていただいています。若輩ではありますが、歯科を少しでも好きになってほしい、そう願い毎日スタッフと笑顔で診療しています。

~開業当時と比べ、現在どのように来院者の方は変化しましたか?

開業から3年が経ち、しっかりと良い治療を受けたいという方が特に増えました。自由診療、保険診療に関わらずお口全体を診る総合治療を提供しています。患者さんの時間が許す限りはむし歯になった箇所の治療のみを行って終わりにすることはできるだけ避けています。
歯を失いたいと願われる方はいません。
むし歯治療だけをしていて患者さんは歯を守ることができるでしょうか?なにかを変えなくてはこれからも短い期間で銀歯が更に増え、生来の歯を失ってしまいます。“なぜむし歯に?なぜ歯周病に?”
“なぜ?”にスポットライトを当てる治療を行うことで歯を残していけるよう努めています。
かみ合わせや、年齢に関わる歯周病も含めお口全体の診査を行う診療スタンスにご理解をいただけてきていると実感しています。

~ライフステージに合わせた治療・補綴管理・予防についてお聞かせください。

一人ひとりに合わせた治療を行います。

一人ひとりに合わせた治療を行います。

歯周病の進行による不快なお口の環境を、年齢のせいと多くの方が諦めています。
むし歯ができてしまうことを歯の質の問題と諦められている方もいます。年齢によるリスクはもちろんありますし、患者さん個々の全身の状態においてもリスクは異なります。むし歯になりやすい、歯をみがいていても血が滲み、歯周病が進行してしまうなど、一億人には一億通りのお口の状況があります。
当院ではどのようなことが原因で今の状態になったのか、そしてこれからどのようなことが起こりうるのかを診させていただいた上で、保険治療・自費治療に関わらず現状でのベストの治療を提供し、患者さん個々の年齢リスクにあうメンテナンスを提供しています。
一人ひとりの全身や遺伝的リスクに加え年齢におけるリスクも考慮することで歯を削る、歯を抜くという状況を可能な限り回避することができるよう取り組んでいます。

精密な治療とインフォームドチョイスを提供し、患者さんの歯を守る

~精密な根管治療をされていると聞いておりますが、興味を持たれたきっかけを教えて下さい。

東京医科歯科大学附属病院在籍時に根管治療において素晴らしい技術を持つ先生に出会えたことが根管治療に興味を持ったきっかけです。そして根管治療を学んでいくうちに、従来の歯科では治るものが治らないとされ抜歯に至っているというケースが時にはあるということを知りました。手探りの根管治療ではなく、顕微鏡などを用いる根管治療により少しでも歯を残す可能性がでてくるという事実が、“歯を守る”というコンセプトを強く育て今に至っています。
今でもきっかけとなったその先生の治療は、目に焼き付いており大切な宝物です。

~根管治療でルーペやマイクロスコープの使用以前と現在使用しての臨床全般の違いを教えて下さい。

より確実な治療を提供しています。

より確実な治療を提供しています。

歯科治療にはとても細かく精緻な作業を求められます。治療箇所が見えない中で行う治療を如何に見えるように、そして如何により確実な治療にすることができるかが歯科界では長く考えられてきました。結果的にマイクロスコープやルーペは世界の新たなスタンダードとなっています。審美治療では精度にこだわる治療を提供するためルーペを用います。
根管治療においては、マイクロスコープを使用することで従来の一般的根管治療とは異なるレベルの治療を提供することができます。
“見えなかったものが見えるようになる”ということは、治療する側にとって言葉以上に意味があります。
見えることでより確実な治療を提供する当院の特徴は、医療機器の進歩による部分もあります。

~インプラントと入れ歯の提案の基準を教えて下さい。

患者さんの様々なお悩みに対応します。

患者さんの様々なお悩みに対応します。

インフォームドチョイスを提供していますので、それぞれのメリットデメリットをご説明した上で患者さんと共に治療法を決めています。
どの治療方法にも一長一短があるため、ここはインプラントでなくてはいけませんなどということは決してありません。当院に来られる患者さんの多くは、ご家族やご友人から“インプラントはやめておけ”と言われています。そういった方々は唇周辺の麻痺、欠ける、抜ける、折れるなどのトラブルを経験されている方が多くいらっしゃります。
インプラントは適切な治療を受けることができるのであれば、とても有効な治療です。自然に咬める喜びを取り戻せるからです。ただ、リスクが伴います。そのためインプラントを患者さんが希望される場合、当院では日本で指折りの歯科医師に手術を依頼させていただいています。
良い治療だからこそ、リスクの少ないベストな手術を受けてほしいため術前診査と手術の2回足を運んでいただくこととなりますが、患者さんにとって時間をかけた以上の価値はあります。リスクの少ない手術と当院での精密なセラミックスによる被せ物を提供することで、安心安全なインプラント治療を提供させていただいています。

また、入れ歯で苦労されている方もたくさんいらっしゃいます。入れ歯については薄くて丈夫な入れ歯やバネの見えない入れ歯、もちろん保険の入れ歯についても当院が得意としている分野ですので患者さんの様々な悩みに対応することができます。
インプラントや入れ歯でどのようにすればいいのか患者さんにはなかなか判断がつかないと思います。だからこそしっかりと説明を受け、ご理解され納得して治療を受けていくことをお勧めしています。

父として、母として、歯科医師としての取り組み

~休みの日は何をされていますか。

より良い医療サービスを目指しています。

より良い医療サービスを目指しています。

院長:
週6日診療しているため家族との時間を大切にしています。子どもはまだ小さく、寂しい思いもさせてしまっているため朝一緒に歌を歌いながら登園したりし、なにか楽しむ時間をつくるようにしています。
後はストレッチなどのからだのケアをしたり、専門書を読んだりしています。歯科治療は100%のことをしていても必ずしも100%の結果を伴うものではありません。私は仕事をプライベートに持ち込んでしまうタイプのためでしょうか、診させていただいている患者さんにより良い医療サービスを提供することが、常に頭の中にあります。歯科治療に真剣に取り組めば取り組むほど、様々な要因により、100%の結果を残せないというジレンマを抱えてしまうため、休日は体のケアとともに精神的なケアをできる時間をできる限り持つようにしています。

副院長:
子どもと一緒にプールに行っています。とても良いリフレッシュになっています。

~開院当初と現在では、この地域の患者さんの口腔内環境は変化しましたか?

開業して3年で多くの患者さんにいらしていただきましたが地域に貢献することができたとは全く思っていません。ただ、前歯の差し歯がコンプレックスのため歯を隠して笑われる方が笑顔でメンテナンスにいらしていただけていたり、20年ぶりの歯医者だった重度歯周病の患者さんが今ではきれいな歯ぐきで必ずメンテナンスに来てくださっていたりしています。そのような、将来に渡る健康が少しでも変わった!と共に喜べる患者さんがとても増えたことに喜びを感じています。

~和子先生は患者さんに言われて喜びを感じた言葉はありますか?

患者さんの声

患者さんの声

副院長:
治療して「痛みがなくなった」、鏡を見た瞬間に「見た目が良くなった」、「食事が楽になった」、「ちゃんと咬めるようになった」などの言葉をいただける時が一番嬉しいですし、この仕事にやりがいを感じます。

~患者さんとのコミュニケーションで心がけていることは何ですか

歯科医院には困られている方が来院されるため、全ての患者さんの立場でなにを求められているのかを考えるよう医院全体で取り組んでいます。歯科治療に対し良い思いを持たない方がとても多いため、少しずつでも心を開いていただけるよう、スタッフ一同、患者さんの声をしっかりと聞こう、笑顔でいることを大切にしています。

~和子先生は現在子育てをしながら歯科医師として診療をされていますが、お母さんになられてから子どもの患者さんへの向き合い方で変わった点はありますか?

母としての経験が診療にも活きています。

母としての経験が診療にも活きています。

副院長:
子育てをしている実体験をもとにして、お子さんに歯みがきの大切さや上手に歯みがきをする方法をわかりやすく伝えられるように取り組んでいます。
子どもって突然暴れたりするので磨きづらいんですね。ですから、治療に前向きになってもらえるよう以前よりお子さんの気持ちを考えながら診療するようになりました。
また、妊娠中のお母さんは歯肉炎や歯周病になりやすいことをお伝えし、つわり中は奥まで歯ブラシが届かないので、そのような方々がより使いやすい器具を提供する方法を模索しています。

~お子さんだけでなくお母さんへの向き合い方も変わったんですね。

副院長:
そうですね。育児をするようになって考え方は本当に変わりました。

歯科で困ったら高橋歯科クリニック文京がある

~スタッフ教育で注意していることはありますか?

スタッフ全員が感謝の気持ちを大切にしています。

スタッフ全員が感謝の気持ちを大切にしています。

なにより価値観を共有するということが重要だと思っています。院内ミーティングは毎日行っていますが、上長が部下を指摘するのではなく、患者さんの為にはどのようにすれば良いのかを基準として全員で話し合い確認をしているた理不尽に怒るということはありません。
信頼関係がなにより重要なので私もスタッフも誰かの為に起こしたアクションには“ありがとう”を必ず伝えています。
そのため、かなりありがとうが飛び交う歯科医院だと思っています。

~院長先生以外は全員女性の方ですが、和子先生は女性同士で接する上でなにか気をつけていることはありますか?

副院長:
スタッフの方々が細かなことに気づいて動いてくれるので、どちらかというと私が気持ちよく診療させて頂いています。ですから、皆さんには本当に感謝しています。

~子供の頃の歯科体験で現在、臨床に活かしていることはありますか?

私は中学生までむし歯がなかったのですが高校生以後むし歯が増えてしまいました。部活で疲れて寝てしまったり何かを口にしながら勉強していたり、そして歯みがきの重要性も知らずなんとなくみがいていたためだと思います。当院では小児期から予防に取り組んでいるため、メンテナンスを受けていただけるほど口腔衛生について良いことをお伝えできますしリスクに合うアドバイスをさせていただけます。高橋歯科クリニック文京はむし歯を削るところではなく、きれいになれる気持ちの良い場所、そのように思っていただけるような歯科医院を目指しています。

~歯科大での学びや勤務医時代の経験で、現在の臨床に活かしていることはありますか?

私も副院長(和子先生)も、各分野での一流の先生方にご指導をいただいてきたことで現在の高橋歯科クリニック文京があります。歯科で困ったら高橋歯科クリニック文京がある。そのような存在となることができるよう、支えていただいている多くの方々への感謝を胸に進んでいきたいと思います。

~歯科医になろうと思ったのはなぜですか?

歯科医師の祖父の背中を見ていたということがきっかけですが、祖父や家族の後押しがあり歯科医師にならせてもらえたことに本当に感謝しています。細かい仕事も好きですし、なにより私が行う治療により患者さんに喜んでいただけるということが本当に嬉しいことなのです。
ですから、私にとって歯科医師は天職だと思っています。
より多くの方に喜んでいただけるようこれからも学び続けながら、患者さんとの出会いを楽しませていただきながら頑張ります。